『上棟』(じょうとう)という言葉を聞いたことありますか?
上棟とは、木造建築で柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けることを言います。
基本的には、木造構造以外には上棟という作業自体はありませんが、
鉄骨造などでも基本的な骨組みが完成した場合を上棟として扱うこともあります。
建築のための大事な骨組みが出来たときというイメージですね。
また、この上棟は家づくりにおいてとても重要な作業であり、
上棟が無事完了したことを祝して『上棟式』というお祝いが行われます。
昔は正式な儀式として上棟式が行われており、
例えば、餅まきなどをすることも多かったようです。
確かに、お祝いの際に餅をまくイメージってありますよね!
現在は費用がかかることや、大工さんや職人さんたちに日程調整をしてもらう必要があることから
上棟式を行わないケースも増えているようです。
私も、上棟式なるものをこの時に初めて知り、「どうしようかな」と考えました。
日程も立て込んでいたり、アパート建築のためご近所さんを呼んでということもないと考え、
式典という形では行わないことにしました。
それでも、これから大事な家を建築してもらう、大工さんへ挨拶を兼ねて、
上棟の日に、内祝いの品を持っていくことにしました。
そして上棟の日、当日。
朝から雨が降っており不安な中でしたが、予定通り行うとのことで、
無事故を祈りながら、現場へ。
作業車と棟梁やとびさんが雨の中作業をされていて、大きな柱が次々と建てられていきます。
棟梁にご挨拶をし、ご祝儀と現場の皆様への差し入れでビールとお菓子をお渡ししました。
上棟式を行わない分、どのようにご挨拶するかすごく迷いましたが・・・
職人さんたちは様々な現場で慣れている様子なので、
こちらの気持ちでご挨拶できればいいのかなとは感じました。
そして朝からの作業が終わり、無事上棟!!
凄かったです。
あっという間に、大きな家の全貌というか骨組みが表れて、3階部分まで一日で出来上がるのが
驚きでしたし、感動的でした。
随分な期間、まっさらな土地しか見てなかったところに、急に大きな建物が建ち、
いよいよ建築がはじまった~!と嬉しかったですね。
盛大に上棟式をやってお祝いする気持ちがわかります。(笑)
なんと銀行の支店長と課長も来て頂き、お祝いもいただきました。
嬉しいです(>_<)
さて、上棟が無事終わり、一安心です。
建築を進めていくと、知らないこともたくさんあり、一つ一つ調べたり確認しながらの作業に
「なるほど。なるほど。」と勉強の日々です。
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