前回、運用を始める際に「リスクを取れる金額を明確にする」
そして、その上で、自分にあった運用方法を決めるとよいとお話しましたが、
もう少し詳しく紹介していきたいと思います☆
運用方法を決めるということは、どんな金融商品を選ぶかということになりますが、
金融商品は様々な種類があります。
預金・株式・債券・保険・投資信託・外貨預金…等。
たくさんの種類があり、初めて挑戦したい!という方は、難しく感じることもあるかもしれません。
そこで、まず最初に考えるべきことは「自分に合っている金融商品はどれか」ということです!
人それぞれ、ライフプランが違うように、自分に合う商品も変わっていきます。
金融商品と上手に付き合っていくためには、
その金融商品の特徴を知っていくことが大切です!
☆☆金融商品を知るために☆☆
それぞれが持つメリットとデメリットを理解していきましょう。
1、安全性について知る
運用したお金が、どのくらい元本割れする可能性があるのか、どのくらい利益が期待できるのか。
例えば、「円預金は価格変動がほとんどない商品」「株式や外貨は価格変動が大きい商品」と考えられます。
2、流動性について知る
必要な時にどのくらい自由に現金に換金することができるのか。
金融商品には、満期が決まっていたり、中途解約をすると元本割れしたりというものもあります。
また、不動産や株式などは、換金したいときは売却をしないといけません。
すぐに買い手がつかない可能性もありますので、流動性の面では不利になることも考えられます。
3、収益性について知る
運用したお金が、どのくらい利回りや値上がり益を見込めるか。
運用というと、この収益性に注目してしまうことが多いかと思いますが、
安全性、流動性のトータルで考える必要があります。
3つの側面から、
安全性の高い商品は、価格変動が少ない。
すなわち、高い利益や値上がりチャンスがあってもあきらめることに繋がります。
流動性の高い商品は、換金が自由であるということ。
そのためにはコストがかかることもあり、収益の面では不利になることもあります。
収益性の高い商品は、言わずもがな、安全性や流動性は悪くなります。
どのくらいの期間、どんな目的で運用をするのかを含め、
自分に合った商品をトータルで考えることが、非常に重要ですね!!☆
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有限会社躍進興業(FPの不動産屋さん)
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