手付金と頭金は何が違うの??

よく「手付金」「頭金」という言葉を聞くかもしれませんが、

少し意味合いは異なります。

 

不動産の売買を行う際、買主は売主に、最初に手付金を支払うことになります。

 

手付金は、一般的に買主が売主に支払うことで解約手付を意味します。

相手方が契約の履行に着手するまでは、

・買主・・・手付金の放棄

・売主・・・手付金の倍額の償還

を行う事で契約を解除することができるということです。

 

この手付金は、売買契約をしっかり行いますよという約束の証拠のようなものですね。

不動産の購入は、売買契約をしてから実際にお金が入る決済まで2週間~1カ月ほどかかりますので、

その間に買主が「買うのを止めた!」となったり、

売り主が「売るのを止めた!」…なんてことが簡単に起きないようにするためです。

 

金額は物件価格の5%~10%が目安とされていますが、

物件によっては手付金割合が変わりますし、前もって資金を準備する必要もあることですので注意してください。

 

では、頭金はというと、

不動産の購入価格や諸経費(もちろん手付金も含みます)などの全体の金額に対して、

自己資金として出すお金のことを言います。

=借入金以外のお金 ということですね。

 

フルローンで借り入れができる場合を除いては、多かれ少なかれ頭金は必要になります。

また手付金や、例えば仲介手数料の前払い分など、融資の実行前に支払が必要な資金もありますので、

「全部ローンでおりるから大丈夫」ということではなく、

現金を用意しておくことが大切です!

 

もっといえば、

頭金をある程度用意することができれば、ローン返済にも余裕をもつことができますので、

無理のない資金計画が立てられるのでおすすめです☆

 

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有限会社躍進興業(FPの不動産屋さん)

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