【FP】貯蓄をする一番の方法!貯蓄可能額とは・・・?

私は会社の経理なども担当していますが、

家計管理も基本的には、会社の経営管理と同じだと感じます。

 

貯蓄をするためには、

まず「収入と支出を明確にすること」が必要だと思います!

 

 

❶収入を確認しよう!

家計に入ってくるお金を計算する時には、

給料の額面全額ではなく手取りの金額で計算します。

 

手取り金額は、

年収から税金(所得税や住民税)・社会保険料を引いた後の実際に使える金額を言います。

ちなみに、その手取額を『可処分所得』と言います…☆

 

 

❷支出を確認しよう!

支出内容の項目別に、月間や年間でどのくらいの金額かをまとめましょう。

 

以下は項目の一例です。

このように大まかにでも大丈夫ですので支出内容を分け、

概算金額を出していくと、家計のバランスが見えてくると思います。

 

〈支出項目〉

・生活費・・・食費や光熱費等の固定費用

・住居費・・・住宅ローンの支払いや家賃

・教育費・・・子供の学校代や塾・習い事代など

・保険料・・・生命保険や自動車保険など

・車関係費・・・車維持費・ガソリン代など

・娯楽代・・・旅行代や外食代など

 

 

以上の手順で収入と支出を確認し、

手取りの収入額から年間の支出額を引くと「貯蓄可能額」わかります。

 

この貯蓄可能額を毎月積立していけば、

そもそもなかったものとして貯金を進めていくことができます!!

 

また、ここで出した貯蓄可能額と、実際の貯蓄額に差がある場合は、

その分何かに使っているということになります!

「何か」を見つけることもとても大事です。

何に無駄があるのかを認識することで、貯蓄スピードも変わりますよ☆

 

ということで、

本日一番お伝えしたいことは

貯蓄をするには、「そもそもなかったものとしよう!!!」

ここです(笑)

 

これが一番大事かなと思います。

貯蓄可能額が出ているということは、可能なはず!

なのに貯まらないな~という人は、

「使わずに残った金額を貯蓄する」という脳になっているからだと思います。

 

本気で貯蓄をしたいならば、目に見えない形にしてしまいましょう!

そもそもなければ使わないはずですからね。

 

そのために、給料日に振り替えられるように積立預金を設定しておくとか、

会社の財形を利用するなど。工夫をするといいと思います^^

 

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有限会社躍進興業(FPの不動産屋さん)

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