貯金だけではダメだと聞くけど、
どのくらいの金額を運用したらいいのかな・・。
と思いませんか?
銀行員時代も、よくこのような相談をお受けしました。
家計資産の運用を行う際は、
まず、現在の家計全体の資金を目的別に分けて明確にすることが必要です。
その上で、運用可能な資産配分を見極めて、運用の仕方を決めていくことがいいでしょう。
家計の資金を目的別に分けることで、リスクを取れる金額を明確にします。
大まかには 、①生活資金
②使用予定資金
③余裕資金
の3つに配分するとわかりやすいと思います!
①生活資金は、普段の生活にかかる費用のことです。
けがや病気などで収入が途絶えたときのための資金として(3~6カ月程度を目安)換金性の高い預貯金などで運用します。
②使用予定資金は、自分や家族の将来の予定や目標から予想される、今後10年程度で使用する予定の資金です。
③余裕資金は、①②以外の残された資金です。
リスクのある運用については、この③余裕資金で行うことが大切になります。
さて、ここまでで、ご自身の「リスクを取れる金額」が明確になったら、
その資金の運用目的によった具体的な運用方法を選んでいきます。
その際には、
・運用の目的・期間を明確にすること
・手数料など運用にかかるコストをチェックすること
に注意をするとよいでしょう。
株式・投資信託・外貨預金、保険商品、など商品は様々ですので、
上の目的や期間、コストに応じて、一番合っているものを選ぶことがベストな方法だと思います。
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