【FP】運用へのステップ☆景気動向が与える影響

前回、金利の変動は需要と供給のバランスで決まり、

景気に連動していくとお話しました。

 

では、景気の動きは

金利以外に株価債券にどのように影響してくるでしょうか。

 

 

○株価

景気の拡大は株価の上昇につながり、景気の後退は株価の下落要因となります。

景気の拡大局面では

・会社の売上や利益がアップ

     ↓

・会社が好調、成長していく

     ↓

・会社の株価が上がる(=投資をする人が増えたり、株の価値が上がるため)

というような現象が起きるためです。

 

 

○債券

景気の拡大は債券価格の下落につながり、景気の後退は債券価格の上昇につながります。

景気の拡大局面では

・会社が好調、成長していくため資金が必要(=借りる人が増える)

     ↓

・金利が上昇(※前回の金利の話ですね)

     ↓

・預金の金利があがる(=固定の債券にするメリットが低くなる)

     ↓

・債券価格が下がる

というような現象が起きるためです。

 

もちろん一例にはなりますが、

上記のように景気に合わせて影響を受けると考えられています。

 

このような株価や債券価格は、普段はあまり関係ないという方もいらっしゃるかと思いますが、

金融商品を運用する方にはとても重要なポイントですよね。

 

景気の動向を読み取りながら運用をすると、より効果的な成果が期待できるでしょう。

 

また、その上で、「安全性」「収益性」「流動性」についても考え、

景気と自分に合った運用方法を選ぶことがベストです!

そちらの記事はこちら↓

≪【FP】運用へのステップ☆自分に合っている金融商品を選ぶコツ☆≫

http://yakushin-f.com/blog/3429

 

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