おすすめ本☆
『海賊とよばれた男』上・下巻 百田尚樹著
《あらすじ》
敗戦で全てを失った日本で、
石油会社「国岡商店」の店主、国岡鐵造という一人の男がいた。
一代で築き上げていた会社資産のほとんどを失い、借金を背負いながらも、
社員を一人も解雇することなく、再起を図るため立ち上がる。
石油を武器に世界と戦っていくが、次々に大きな壁が立ちはだかる。
国内でも、大成長へと動く異端の国岡商店は目の敵とされ、内外の敵に翻弄される。
社員や家族を守るために、大勝負に出る鐵造。
それは、経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。
のちにそれは「日章丸事件」として世界が驚倒する出来事となる。
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、
出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれた物語。
大ベストセラー。映画にもなっていて超有名な一冊ですね。
今更ではあるのですが、
あっっという間に上下巻一気に読みました。
そのくらい面白かったです。
主人公の鐵造の人格、経営の素質、
志の高さ、家族を守る強さ。
そして鐵造という人物の大きさに惹かれ、
また嫉妬されて動く周囲の環境。
一人立ち、不屈の精神で戦っていく姿が本当にかっこよくて
イランとの交渉を繰り返し、最後に船で海を渡る場面は大感動でした。
大きな事を成し遂げる人は、使命を全うする人格者であるなと感じる作品でした。
読んでよかった~と思いました。(/_;)
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