金利はどのようにして決まると思いますか?
簡単に言うと、お金を借りる側と貸す側のバランスによって決まります。
言い換えれば、
需要と供給によって、金利は変動するということです。
これは、金利だけではなく、あらゆる物の値段も同じですよね。
その物やサービスに対して、需要と供給のバランスを考えて値段はつけられます。
金利も同じで、お金を借りたい人が多ければ、金利は高くなり
お金を貸したい人が多くなれば、金利は低くなるということです。
そして、お金を借りたい人が増えるか減るかということは、
その時の景気によって大きく左右され、
そのために、景気と金利は連動して動いていくようになるのです。
景気が上向きになっていくときはどうでしょう?
物やサービスの経済活動が向上していくと、それらの生産や販売活動が活発になるということになります。
そういったときには、企業はお金を借りてでも生産のための資金投入をしたいですよね。
ですので資金需要が増えて、金利は上昇をすると考えられます。
逆に景気が下向きになっていくときは、
生産や販売活動が停滞しているため、新たな資金投入はなく、資金需要が減少していきます。
その局面では、金利が下降をすると考えられます。
また、景気と物価も大きく関わっているため、
同じように物価が上がると金利は上がり、
物価が下がると金利は下がるという関係にもなります。
現在、日本は低金利が続いています。
昔は通帳に預金するだけで、金利が高く利回りがあったという話も聞いたことがあるかと思います。
今は、ほとんど金利がつかないですよね。。
私も半年に一度、気づかないくらいの利息がちょこんと入ってるだけ…悲しいですね(笑)
逆に、借りる側にとっては、低金利がメリットに働いていることもあります。
ご存知の通り、住宅ローンは、過去と比較しても本当に低い金利となっています。
そういったタイミングで、購入をできることはメリットになります。
今は住宅購入を検討している皆様にとっては、住宅ローンのメリットを受けやすく
いいタイミングかもしれませんね^^
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有限会社躍進興業(FPの不動産屋さん)
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