前回、完成間近に銀行の担当者の方から、
「表題登記が完了していないと決済はできないが、
表題登記の準備は出来てますか？」
・・・との話があったことをお伝えしました。
表題登記とは、
まだ登記されていない土地や建物について、新規で行う登記のことを言います。
新築した建物には情報や記録がない状態なので、完成時にどのような建物か、所有者は誰か等を登記します。
建物を新築する際には、必ず行う作業ですので、
工務店が行う事も多いそうなのですが、
私の依頼していた工務店では、特に請け負っていないとのこと。。。
急いで調べると、
「土地家屋調査士」に依頼をすれば10～15万程度で登記を行ってくれるのですが、
表題登記については自分でも行えるのです。
自分で行う場合は、代行の報酬は不要のため、基本的には必要書類の取得や手続きにかかる手数料だけで、数千円程度になります。
私は悩んだあげく、自分でやってみることにしました！
勉強にもなるので、挑戦！
ネットなどでは、自分でやるのは困難という意見も多かったのですが、
私自身やってみた結果として・・・
「できなくもない。けど少し大変。」
という感じですね。（笑）
私は勉強にもなると思えたので、時間と労力をかけることが出来ましたが、
もう二度と表題登記と関わることがないだろう。とか、
何度も法務局に行ったり、書類作成をする時間がない方は、
お金はかかりますが、専門家に頼んでしまった方が楽かな～とは思います。
でも、決してできないことではないので、
書類を揃えたり、申請をする法務局で相談をしたり、その作業が出来るようであれば
登記の担当者も教えてくれますので大丈夫です！
私はＨＰや電話で必要書類を確認して揃えながら、手続きで二度ほど法務局へ行きました。
現地での建物の確認作業のため立合いなどもあります。
実際、法務局の方も
「自分でやる人はほとんどいないですね」とは言ってました。笑
今度機会があれば、表題登記のセルフ申請について詳細をお話しようかな…
需要はないかな笑
そんなこんなで、、
申請してからは担当の方もスピーディーに対応してくださり、
表題登記が完了しましたー！！
決済にも無事間に合って…よかった(>_<)
いい経験になりました！
登記が完了すると、いよいよ自分の建物なのだと実感します。
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