【FP】土地の価格=販売価格? 土地には4つの公的価格がある!

土地の価格と聞いて、どうイメージしますか?

 

多分、多くの方は

土地の価格=土地の販売価格?

と思うのではないでしょうか。

 

もちろん、それも正解です!

 

ですが、土地の価格には

指標となる4つの価格があるのです。

 

【公示価格】

一般の土地取引の指標となる価格。

国土交通省が毎年1月1日時点の評価を出します。

 

【基準地標準価格】

上の公示価格の保管。

都道府県が毎年7月1日時点の評価を出します。

 

【相続税評価額(路線価)】

相続税・贈与税等課税のための価格。

国税庁が毎年1月1日時点の評価を出します。

 

【固定資産税評価額】

固定資産税・都市計画税・不動産取得税等課税のための価格。

市町村が3年に1度評価を出します。

 

一番、生活をしていて馴染みがあるものは、

固定資産税評価額でしょうか?

家や土地を持っている方は、毎年固定資産税を支払っている金額が、

この固定資産税評価額から決まっています。

 

また、不動産購入や売却時には、公示価格や路線価を用いて、

どのくらいの評価が出るかを調べたりします。

 

販売価格は売主さんが決めれますので、

国の指標を基準にすることで、不当な価格になることをセーブすることができますよね。

 

普段はなかなか目にすることのない価格かと思いますが、

家の購入や売却を検討されている方は、

覚えておくべき価格の指標です^^

 

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有限会社躍進興業(FPの不動産屋さん)

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